SIZE | H68×W63×D46×SH43.5cm |
MATERIAL | クロムスチール オーク レザー(茶) |
FINISHING | - |
MANUFACTURE | Johannes Hansen |
《Bruun Rasmussen Traditional auction 899/1558》
【ブルーンキュレーターコメント】
Hans J. Wegner: JH 701. A chair with chromed steel frame and oak back with dark wood inlay. Seat upholstered with brown leather. Designed 1965. These examples made approx. 1960–70s by cabinetmaker Johannes Hansen, with maker's metal tag.
Model presented at The Copenhagen Cabinetmakers' Guild Exhibition at Designmuseum Danmark, 1965.
Literature: Grete Jalk [ed.]: “40 Years of Danish Furniture Design”, vol. 4, pp. 300–303.
JH701 クロムスチールのフレームとダークウッドの象眼細工が施されたオーク材の背もたれ 茶色の革張りの座面 1965年デザイン 1960〜1970年代のヨハネス・ハンセン製 金属タグ有り
1965年にデザインミュージアムデンマークで開催されたコペンハーゲンキャビネットメーカーズギルド展にて発表されたモデル
参考文献:Grete Jalk “40 Years of Danish Furniture Design” vol.4 pp.300-303
【ブルーンキュレーターコンディションコメント】
経年による古艶 傷 座面のシミ ヒビ
【KONDOキュレーターコメント】
ウッド 革 スチール をうまくバランスしたウェグナーの最高傑作
肘掛けは地面に完璧に水平に施され 対して背もたれは垂直に施されている
ふたつのスチール部との接合が大変苦学したものと感じる
その後のモデルは肘掛けが地面と水平なものが少なく 接合部も不具合が多い
ヨハネス・ハンセンとウェグナーの苦闘を実感できるモデル
素直かつシンプルでデザインとしても秀逸
座りやすさも素晴らしい
※年4回開催されるTraditional auction にて調達した椅子です
肘掛けが地面に水平になり美しい
背もたれの機能的コアコンピタンスを実現している
木との接合部が完璧でスチールの淡い曲線も美しい
スチールのタグは よりオリジナルに近いことを思わせる
座面は薄いがほどよいクッションが心地いい