コレクション: Verner Panton
1926年にデンマークのガムトフテで生まれました。 1947年にオーデンセ工業大学を卒業し、さらにデンマーク王立美術アカデミーで建築を学び1951年に卒業します。 在学中にポール・ヘニングセンと出会い、彼の紹介で1950年から1952年までアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)の下で働きました。 アントチェア(Ant chair)の開発にも関わっていたと言われています。 1955年には自分の工房を開き独立しました。 1958年に両親が経営するホテルのリニューアルを手がけ、彩溢れる独特なデザインが評価されます。 名作コーンチェア(Cone chair)もそのホテルのためにデザインされました。 1960年代からスイスのバーゼル市に引っ越しVitra / Herman Millerと協業します。 これにより1958年から構想していたパントンチェア(Panton Chair)を、1967年から製造できるようになります。 色彩や照明、形、幾何学模様を駆使した独創性のあるデザイナーです。 |