
SIZE | H73.5×W63×D60×SH34.5cm |
MATERIAL | スチール 籐 |
FINISHING | - |
MANUFACTURE | E. Kold Christensen |
【調達元】
Bruun Rasmussen auction 2106/500
Aarhus,Denmark
【ブルーンキュレーターコメント】
Poul Kjærholm: “PK 22”. Easy chair with chrome steel frame, seat and back with wickerwork.
Manufactured by Kold Christensen with maker's mark.
フレームはスチール 座面と背面は籐製のイージーチェア
E. Kold Christensen(EKC) 製 刻印有り
【ブルーンキュレーターコンディションコメント】
フレームに錆の斑点あり
籐に若干の損傷あり
※撮影後にフレームのクリーニングなどメンテナンスを行なっております
※画像を拡大して傷などの状態をご確認ください
【KONDOスタイリストコメント】
1956年にPoul Kjaerholm(ポール・ケアホルム)によってデザインされE.Kold Christensen(イー・コル・クリステンセン)社製造の PK22
1956年から1981年までイー・コル・クリステンセン社にて製造された希少なモデルであり 現行のフリッツハンセン社のPK22と比べると 座と背の本体が薄く仕上げられています
極限まで無駄を削ぎ落としコンパクトに仕上げたフォルムは 日本建築の空間にもあわせやすく人気の作品です
参考文献:The Arts of Denmark 1960〜61年発行 p.126
【KONDOキュレーターコメント】
ケアホルムの最もポピュラーなモデル
EKC製です 明らかにフリッツ・ハンセン製とは細部が違う
重心の低さ 背もたれの曲線のやさしさ などケアホルムの意図が素直に表されている
メタルのソリッドさがかっこいいと言われるが 実は暖かくぬくもりを感じるデザインコンセプトではなかったか!
ご購入の際にはオークションでの購入画面を添付します
ゆったりとして背もたれの緩やかな曲線があたたかい
籐の密度が細かく経年を感じさせ ヴィンテージ感を醸し出す
現行品と比べ 後ろ脚部の開きが広いのが印象的
EKC刻印
後ろ姿が 時の経過を感じさせる