SIZE | H78×W72×D52.5×SH42cm |
MATERIAL | ブナ(ビーチ) チーク |
FINISHING | - |
MANUFACTURE | Fritz Hansen |
【調達元】
Bruun Rasmussen Traditional auction 900/642
København,Denmark
【ブルーンキュレーターコメント】
“Metropolitan”. Armchair with beech frame. Sculptural back and seat of moulded, laminated teak. Designed 1952. This example manufactured 1950s by Fritz Hansen, stamped by maker. Retailed and marked with plaquette by Ferd. Lundquist, Gothenburg, Sweden.
Literature: “Dansk Kunsthåndværk”, no. 6, 1952, ill. on advertisement page.
The first version of the “Metropolitan” chair was presented at the Cabinetmaker's Guild Exhibition in 1949 by cabinetmaker Ludvig Pontoppidan. A simplified version of the chair was put into industrial production by Fritz Hansen from 1952 until approx. 1958. At the Cabinetmaker's Guild Exhibition in 1959, cabinetmaker Willy Beck presented a more luxurious version upholstered with leather.
メトロポリタン フレームがブナ(ビーチ)のアームチェア チークの合板成形の彫刻的な背もたれと座面 1952年デザイン 1950年代のFritz Hansen製 スタンプ有り 販売元のFerd(スウェーデンの百貨店)のマーク有り
参考文献:Dansk Kunsthåndværk 1952年 no. 6 広告ページ
メトロポリタンの最初のモデルはLudvig Pontoppidan製で1949年のキャビネットメーカーズギルド展にて発表された 1952年から1958年頃にFritz Hansenでより簡易的なモデルで生産 1959年のキャビネットメーカーズギルド展ではWilly Beckによってより豪華なレザーのモデルが発表された
【ブルーンキュレーターコンディションコメント】
経年による古艶 傷やシミ 木材が少し乾燥 椅子の組み立てが緩くガタつき有り
※輸入後当店にてメンテナンス済
※画像を拡大して傷などの状態をご確認ください
【KONDOスタイリストコメント】
デニッシュデザインの黄金期を象徴する作品 メトロポリタンチェア
アイナー・ラーセン(Ejner Larsen)とアクセル・ベンダー・マッセン(Aksel Bender Madsen)によってデザインされ フリッツハンセン社にて製造されました
彫刻的な美しい背もたれとチーク合板のシートを備えた頑丈なブナのフレームは 職人とフリッツハンセン社の技術を感じる作品です
椅子の名前は 1960年にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された The Arts of Denmark 展に由来しています
カンファレンスチェア(会議用チェア)として開発された作品ですがダイニングチェアや書斎用の椅子としても最適です
【KONDOキュレーターコメント】
肘掛けから背もたれにかけた曲線の発想が類い稀なデザインを創造したモデル
普遍的価値の集合体のニューヨークメトロポリタン美術館で気に入られた
ご購入の際にはオークションでの購入画面を添付します
やさしい曲線に息を呑む
背もたれと肘掛けの境目にワンポイントの楕円のくびれを入れ領域を区分するコンセプトに驚かされる
静かな佇まい
広い座面が安心感を醸す
アイナー ラーセン アイナ エイナ エーナ アクセル ベンダー マドセン マッセン フリッツハンセン メトロポリタンチェア デンマーク