コレクション: Wilhelm Wagenfeld

1900-1990

Wilhelm Wagenfeld（ヴィルヘルム・ワーゲンフェルド）はドイツのインダストリアルデザイナーです。
バウハウスアートで学び、ガラス製品や金属製品を多くのメーカーのためにデザインしました。

ブレーメンの銀器工場であるKoch＆Bergfeldやブレーメン・クンストグワース・ベスチュレ（応用美術学校）で学んだ後、Zeichenakademie Hanauで銀細工師になるように訓練を受けます。

1923年から1925年までワイマールのバウハウスで学び、在学中の1924年の「WA24（通称ワーゲンフェルドランプ）」のような有名な作品をデザインします。

1925年にバウハウスはDessauに移転しましたが、本人はワイマールに残ります。
銀職人としての試験に合格した後、ドイツ工作連盟Werkbundのメンバーになります。

1926年にはワイマール州立美術工芸アカデミーの助手を務め、1928年には部署のトップになりますが、1930年にナチスの圧力により学校は閉鎖されてしまいます。

それからはフリーランスとして働き始め、1931年からベルリン・シェーネベルクの州立美術学校で教鞭を執りました。
1935年から1947年までLausitzerガラス製作所の芸術監督を務めました。