1930-2019 Peter J. Lassen(ピーターJ.ラッセン)はデンマークのデザイナーです。
シンプルかつ機能的なデザインで一流となったモンタナをデザインしました。1954年に海軍士官から家具職人へキャリアを転向し、Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)やJørn Utzon(ヨーン・ウツソン)、Piet Hein(ピート・ハイン)、Verner Panton(ヴェルナー・パントン)と言った建築士と長年に渡り仕事をしました。これらの建築家との協力は彼のデザインラインにはっきりと表れています。1982年にMontana Furniture(モンタナファニチャー)をデンマークのフュン島のHaarby(ホービー)に設立しました。 「インテリアデザインカルチャーに革命を起こし、すべての人に各々のタッチを加えた空間を提供しなければならない」これがモンタナを制作するにあたってピーターが自身に課した任務で、モンタナは選択の瞬間だけでなく、スタイル、構成、機能を自由に変えるシステムとしています。 モンタナの役員の一人であり、息子のヨアキム・ラッセンと共にマーケティング、製品開発に積極的な役割を担いました。