1963- Marc Newson(マーク・ニューソン)は1963年生まれのオーストラリア出身のプロダクトデザイナーです。 シドニーで育ち、シドニー・カレッジ・オブ・ジ・アーツで学びました。 流線形で彫刻的なフォルム、アルミニウムなど先進素材の活用、工業技術とクラフト感覚を融合させたデザインで国際的評価を確立しています。 1980年代後半に発表したアルミ製家具「Lockheed Lounge(ロッキード・ラウンジ)」は航空機を思わせる有機的形態で注目を集め、後にオークションで高額落札され、代表作として広く知られています。 飛行機の機体を連想させる独特なフォルムを持ち、デザインで、その名称は航空機メーカーのロッキード社に由来しています。他にも身体に沿う形態の「Embryo chair(エンブリオ・チェア)」、「Orgone Chair(オルゴンチェア)」、時計「Ikepod(アイクポッド)」シリーズなどを手掛けました。 また日本との関わりも重要で、1990年代初頭に日本のインテリア・デザイン企業IDEE(イデー)と協業しながら活動した時期があります。 日本を拠点に制作・発表を行い、その後のキャリア形成に大きな影響を与えました。 その後は家具、照明、家電、航空機内装、建築まで分野を広げ、Apple、Louis Vuitton、Nike、Qantasなど世界的ブランドと協業。 2000年代にはアップルのデザインチームにも参加。数々の作品はMoMAやポンピドゥー・センターなど主要美術館に収蔵され、現代プロダクトデザインを代表する存在です。