コレクション: Jacob Kjær
| 1896-1957 デンマークを代表するデザイナーであり、家具職人です。 同じ家具職人である父から訓練を受けます。 ベルリンとパリでのさらなる修行を終え、1929年バルセロナワールドエキシビジョンに出展しました。 素材、製作、構造、作業プロセスの選択において妥協を許さない最高の家具メーカーであり、最高の家具職人(スネーカーマスター)として知られています。 最高品質のマホガニーやローズウッドが贅沢に使用されており、素材の表情や質感を活かしたデザインで、細部にわたるまで驚くほど精巧に作られた作品を残しています。 特にクラシカルな英国スタイルにインスパイアされていたこともあり、優雅なデザインが目を惹きます。 1952年から1957年はキャビネットメーカー協会の会長、1944年から1957年の輸出芸術工作委員会としてデンマーク家具産業の評判を高めるために多くのことに尽力しました。 最も有名な作品の1つとしてニューヨーク市の国連ビルで使用する為にデザインされたFN chairがあります。 自身のスタジオで製作し、当初はChristensen & Larsen(クリステン&ラーセン)が製造していましたが、今日ではヤコブ・ケアデザインの複数のイスを製造する日本のキタニ社によって生産されています。 |