コレクション: Jacob Kjær
Jacob Kjær(ヤコブ・ケア)はデンマークを代表するデザイナーであり、家具職人。 同じ家具職人である父から訓練を受ける。 ベルリンとパリでのさらなる修行を終え、1929年バルセロナワールドエキシビジョンに出展。 素材、製作、構造、作業プロセスの選択において妥協を許さない最高の家具メーカーであり、最高の家具職人(スネーカーマスター)として多くの作品を残しています。 最高品質のマホガニーやローズウッドが贅沢に使用されており、素材の表情や質感を活かしたデザインを特徴としている。細部にわたるまで驚くほど精巧に作られている。 特にクラシカルな英国スタイルにインスパイアされていたこともあり、彼のクリーンで優雅なデザインは注目されている。 1952年から1957年のキャビネットメーカー協会の会長、1944年から1957年の輸出芸術工作委員会としてデンマーク家具産業の評判を高めるために多くのことに尽力。 最も有名な作品の1つとしてニューヨーク市の国連ビルで使用する為にデザインされたFN chairがある。 自身のスタジオで制作し当初はChristensen & Larsenが製造していたが今日ではヤコブ・ケアデザインの複数のイスを製造する日本のキタニによって生産されている。 |