1917-2002 Henry Rosengren Hansen(ヘンリー・ローセンガー・ハンセン)は、デンマークを代表する家具デザイナーです。 デンマーク王立美術アカデミーで学んだ後、FDB(Forbrugernes Samvirke)に勤務し、1940年代には自らのデザイン会社「HRH(Henry Rosengren Hansen)」を設立。 彼のデザインは、ミニマルで機能的なモダニズムを体現しながらも、素材の質感や細部の仕上げにこだわった高品質なものが多く、1950年~60年代には Brande Møbelfabrik(ブランデ・モーベルファブリック)などのメーカーと協働。 代表作には、ローズウッド×レザーの ダイニングチェア「Model39」・「Model59」や美しい木目と彫刻的な取っ手が特徴のローズウッド材を使用したサイドボードなどがあります。 彼の作品は、素材の誠実さ(wood honesty)と几帳面なジョイント技術が高く評価され、現在でもヴィンテージ市場で人気があります。 また、彼の家具はフランスの Roche Bobois(ロッシュ ボボア) といった国際的メーカーともコラボがあり、世界的にも存在感を持つデザイナーでした。