| SIZE | 用紙：H24×W32.5cm フレーム：H37.5×W47.4×D3.7cm |
| MATERIAL | - |
| FINISHING | - |
| MANUFACTURE | Klingen(出版) |
【調達元】
Bruun Rasmussen auction 2321/869
Aarhus,Denmark
【ブルーンキュレーターコメント】
Vilhelm Lundstrøm : Still life, 1942. Unsigned. Woodcut
Published by the Danish art magazine Klingen, 1942.
静物画 1942年 サインなし 木版画
1942年にデンマークの美術雑誌 Klingen(クリンゲン)から出版
【ブルーンキュレーターコンディションコメント】
Examined in frame. No remarks.
フレーム内を検査済み 特に異常なし
※額縁付き
【KONDOスタイリストコメント】
Vilhelm Lundstrøm（ヴィルヘルム・ルンドストローム／1893–1950）は デンマーク・モダニズムを代表する画家のひとりです
1920年代にフランスに滞在し、ピカソやセザンヌの影響を受けながら 幾何学的な構成と抑制された色彩による静物画を確立
その後 より色彩豊かで柔らかな作風へと展開していきました
美術雑誌「Klingen」（クリンゲン）は 1917年から1920年にかけてコペンハーゲンで発行された前衛的な美術雑誌であり キュビスムや表現主義などヨーロッパの新しい芸術潮流を紹介し デンマーク・モダニズムの発展に大きく寄与しました
初期の主要メンバーには ルンドストロームのほかAxel Salto(アクセル・サルト） Svend Johansen（スヴェン・ヨハンセン） Karl Larsen（カール・ラーセン）らが名を連ねています
誌面には彼らによる木版画作品も多く収録されており 粗く力強い線と平面的な構成が特徴です
これらの作品は 美術と印刷の融合を通じて 視覚芸術の革新を象徴しました
本作は 1942年の「Klingen」に収められていた木版画であり パイプやグラスなどの日常的なモチーフを 明快な形と構成美によって描いています
ルンドストロームが新たな表現様式を模索していた姿勢が作品からうかがえます
【KONDOキュレーターコメント】
バランスが良く 面白い木版画
ご購入の際には調達元オークションの落札資料を添付します
なんとなく落ち着く
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