コレクション: Bovirke
デンマークの家具メーカー。 もともと、布張り職人カール・ブロラップ(Carl Brørup)という人が所有する工房の一つでした。 ショールーム兼店舗としても機能しており、1946年からブロラップがフィン・ユール(Finn Juhl)とコラボレーションを開始すると、フィン・ユールデザインの家具の取り扱いが増えました。 1948年にコペンハーゲンで開催された”New Home”(新しい家庭)という展示会で発表されたBO46ソファとダイニングテーブルが挙げられます。 当時の店長ポール・ランド(Poul Lund)は、1951年にブロラップが亡くなった後もフィン・ユールとの友情の関係を続けます。 1950~60年代にフィン・ユールのデザインはアメリカで評価され、大量生産が可能な設備を持つボヴィルケによってフィン・ユールは新しい設計はもちろんノックダウン式にリデザインも行い輸出に対応します。 フィン・ユールとのコラボレーションによって、BO71ウォールユニットやBO59 “Fireplace Chair”、ボヴィルケのロゴになったBO62 “Reading Chair”が生まれます。 |