1931-2018 トルコのイスタンブール出身で、フランスで活躍した抽象表現主義の画家です。 幾何学的な形態要素と、温かみのある抽象の叙情的なパレットの統合を目指し、ユニークで個人的な表現を生み出しました。 1948年からフランスに移住し、パリのサンジェルマン・デ・プレでの1951年に開催した個展を皮切りに成功していきます。 1961年にはデンマークのコペンハーゲンで、個展を開催し北欧にも進出しました。 2001年にドイツのケルンで開催された「20人の若者の芸術」展、 2007年にはメキシコのメキシコシティで開催された「トルコの現代美術家たち」展、 2011年にトルコのイスタンブールで開催された「20世紀のトルコの現代美術家たち」展、2013年にフランスのポンピドゥー・センターで開催された「多様な現代美術」展など、世界中で50を超える展覧会に参加しました。 1958年にフランス国籍を取得しています。