絵で見る 北欧ヴィンテージと豊かな暮らし
なぜ、私たちは北欧の暮らしやインテリアに惹かれるのでしょうか。
北欧デザインを代表する「デンマーク」について少しお話いたします。
国土は九州と同じぐらいの大きさであるにも関わらず、数々の名作家具や照明が生み出されており今なお世界中で愛され続けています。
限られた資源や環境を考慮したサステナブルな考え方が定着しており、代々受け継いだ家具も修理しながら大切に使います。
見た目の美しさに加え、座り心地や使い心地の良さも重視したデザインも魅力のひとつです。
デンマークは年間を通しても日照時間が短く、お部屋で過ごす時間が多いといわれています。
そういった環境下であったことから快適に過ごすためのインテリアに対する意識も高いのもうなずけます。
椅子やベンチひとつとってもただの日用品ではなく、人生を豊かにする大切な場所だと考えられています。
そのような物や場所に対する向き合い方に、豊かな暮らしの多くのヒントがあるように思います。
目次
1. | デンマークのアパートメントを再現したレイアウト |
2. | 会話を楽しむ。居心地の良いダイニングスペース |
3. | お気に入りのマイチェアと。好きな場所に座ってくつろぐリビングルーム |
4. | 自分だけの空間。秘密基地のようなコージースペース |
1. デンマークのアパートメントを再現したレイアウト
約70㎡の空間にデンマークのアパーメントをイメージした空間をつくりました。
画像内のアイテムをタップすると(もしくはカーソルを置くと)商品情報をご覧いただけます。サイトに掲載中の商品は「商品ページへ」から飛べます。
お部屋をいろんな角度で楽しめるようにするために、ちょっとしたスペースにもヴィンテージの椅子を配置。
またベンチやデイベッドは前後から座ることができるので便利です。
そしてやはりポイントは灯りです。
ペンダントやスタンドライトを点在させて、夜はお部屋の広がりと温かみのある演出を楽しむことができます。
2. 会話を楽しむ。居心地の良いダイニングスペース
Arne JacobsenのAJペンダントランプ view |
北欧では食事には時間をかけます。
食事をしながら弾む会話を大切にすることでコミュニケーションを深めていきます。
もちろん、食事のほかに書斎や趣味のスペースにもなる便利な空間であるため、ゆったりとした広めのテーブルと長時間座っても掛心地の良い椅子がマストです。
また、北欧ではダイニングの灯りは低く下げています。
お部屋全体を均一に明るくするのではなく、テーブルの上を十分に照らすことで落ち着いた時間の流れを感じます。
3. お気に入りのマイチェアと。好きな場所に座ってくつろぐリビングルーム
Børge Mogensen のソファ Model2212 view |
テレビ中心のリビングからの脱却。
メディアの楽しみ方がテレビから携帯電話やタブレットなどいろんな方法で情報が収集できるようになってきました。
会話を楽しむことを中心としたレイアウトすることで、空間の広がりなど見た目も楽しむことができるインテリアにすることができます。
お気に入りのマイチェアがあれば最高ですね。
4. 自分だけの空間。秘密基地のようなコージースペース
Hans J.Wegnerのコーヒーテーブル AT9 view |
ゆったりと家族団らんで過ごすスペースと違って、自分だけのゆったりとした時間を楽しむ空間。
ニッチなスペースで読書や音楽、コーヒーなどを堪能する時間は『秘密基地』のようでワクワクします。
ダイニングやリビングから見えるお部屋と違った角度で新たな魅力を感じることができます。
コージースペースの作り方
Arne JacobsenのOxfordランプ |
お気に入りの椅子と必要な灯りがあればコージースペースの出来上がり。
広い空間よりも部屋のコーナーや通路などちょっとしたスペースを見つけてみてください。
コージースペースはお部屋のアクセントにもなるため、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回登場した家具についてはお気軽にお問い合わせください。